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2009年3月29日日曜日

ASUS P5Q DeluxeをBIOS設定でオーバークロックを実験。

冬から春にかけて、
この季節は毎年PCのクロックアップを試みるのが通年の慣習となっております。

Overclock。
確かに自作機好きには心躍る響き。
CPUを安くGETして、高価なCPUと同じ周波数で動いたら、
得した感じはするものね。
やっぱりこのブログでも、
検索でオーバークロック設定に関するキーワードでのヒットって結構多い。
なので、ちょっと実験でクロックアップしてみました。

前提条件
マザーボード:ASUS P5Q Deluxe
CPU:Core 2 Quad Q9450
メモリ:Pulsar DCDDR2-4GB-800を2セットで8GB
OS:Windows Vista Ultimate 64bit DSP版

Core 2 Quad Q9450はクロック周波数2.66GHz。
45nmYorkFieldはオーバークロック耐性が高く、
Q9450を3.0~3.6GHzで動かしている人も多いらしい。
そもそもレアなQ9450を選択する時点で、
倍率が低いなりにオーバークロックをネタにできるかと期待している自分もいて、
アレだけれども。

OS上で動くツールでもオーバークロックできるのもある。
でも、気のせいか、どうも動作が不安定になる気がするんだよね。
なんで、OS上から弄らず、BIOSの設定でクロック数を上げてみましょ。

Q9450はFSBクロック333MHz×8倍。
これを400MHz×8倍にしたのがこの設定。
この方法の延長戦上でもっとね、アレできるかもね。
まずAi Overclock TunerをManualに設定し、
CPU Ratio settingは8倍。
で、もともと333MHzであるFSB Frequencyを400MHzに。


C1Eの設定をオフにする。
CPUで処理されるタスクが無い時、
C1Eステート(消費電力を抑えた状態)に移行する機能をオフ。
これがオンだと、動作クロックが一定の値まで下げられるので、
オーバークロックした甲斐がなくなるw


という感じの設定で、無事起動。
問題なく動作する。2.66GHzから3.2GHz。
ベンチマークをとってみると、
CPU周り、メモリの性能が2割弱増しくらいにスコアアップしている。

まあ、設定の意味とか聞かれても困るので、
取扱説明書を読むかググッてくださいな。
あと、こんな設定はもちろん自己責任で。
もっといい設定があるとか、間違えているとか、
教えていただけると幸いです。


ところで、PentiumⅡ400MHzをクロックアップして、
600MHzで動いてますとかだったら、もの凄い効果あるかもしれないけれども、
これくらいの周波数のオーバークロックってどれくらい特なのかしら。

もともとサクサク動いていたものが、もうちょっとサクサク動いて、
消費電力増や発熱量増と、それに伴うファンノイズ、耐久力への負荷増、
その上週に一回くらいブルーバックがおきるとかなら、Overclockなんてしないほうがいいよね。
ゲームにしろ、動画のエンコードにしろ、DTMの作成にしろ、
背伸びした速度より、安定して動いてくれるほうがありがたい。
ましてや、Webのブラウズや、音楽聴いたり、ワードやエクセルとか、
そんなのよほど古いパソコンでもとっくにオーバースペック。
ベンチマークでの高得点が目的とかなら別だけど、
まあその辺を考えてオーバークロックしてくださいね。


とはいえ、この設定でのOCは安定稼動しているので、
当分元の設定には戻す予定ないですけどw

次回はもうちょっといけるかな?
(実はFSBクロックを450MHzにして3.60GHzで普通に動いているわけですが)

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