Wellcom to my blog!

2009年5月31日日曜日

マーライオンに関する考察


どーも、4階の42号室という、日本では考えられない所に住まされている、細川です!


本格的な研究室生活が始まって身動きとれなくなる前に、マーライオン、とっとと行ってきました!

ちょうど横浜のみなとみらいのような場所で、きれいな場所だったんですが、ここでは僕の実体験をもとに、マーライオンが世界3大がっかりと言われる所以を考察してみます。


1.バス停で降りて道を少し歩くと、もう見えてる。




2.ラスボスを目前にして、中ボスがお出迎えしてくる。




3.水しぶきが飛ぶ。




4.今回行ったのは「本家」のマーライオン(高さ8m)ですが、最近違う場所にマーライオンタワー(高さ37m)ができて、そいつは登れるし、目から光を放ったりする。日本で言うなら、奈良の大仏タワーができました!登れます!目から光出ます!って感じだと思うと、むしろ違うコンセプトのタワーにしてほしい。


でも、川沿いにおしゃれなバーが林立したりしていて、場所としてはだいぶ僕好みでした。
なので、マーライオン目当てで来るとがっかりするっていうだけで、この界隈を楽しむっていう目的で来れば、かなり良いんじゃないかと。

以上、マーライオンに関する考察でした。


あ、前回の投稿で紹介した「らーめん店(RAMENTEN)」にも行ってきました。
寿司屋と合体しているようで、回転寿司が回っていて、完全にラーメンはサブメニューと化していました。
みんなラーメンを食べずに寿司ばかり食べていました。

このとき、僕の頭の中を、「アンパンマンは、君さ~♪」のメロディーで、「ラーメン店は、すし屋~♪」という歌が流れたことは言うまでもありません。


では!


---問題演習に関して---

毎週末に公開している問題演習ですが、「過去の問題演習は見れないのですか」という質問が非常に多いので、この場で答えさせていただきます。
これは、解答を作成するのは責任が付きまとうこと、質問に対応しきれなくなることなど、様々な可能性を検討、相談した結果、週に1問にしたものなので、過去の問題は公開していません。ご了承ください。
要望が多いようならば、ブログで扱った問題を集めて、きちんと整理した形で問題集として出版するなどといったことも検討しますが、現段階ではこういうシステムになっているので、どうかご理解をお願いします。

2009年5月30日土曜日

熱帯にいる人の日記


どーも、細川です。
好きなビタミンは、A、B1、B2、B6、C、D、Kです。


シンガポールにやってまいりました。



果たしてこの画像(らーめん店)がシンガポールを紹介するものとしてふさわしいかどうかはわかりませんが、とか書いているうちに今ふと思ったのは、これって、民族間公用語としてのシンガポール英語(シングリッシュ)の「伝わればいい」というスタンスを象徴しているような気がするなぁ。


さて、夜に着いたのですが、まずは泊まる部屋の鍵が開かず、1時間ぐらい「蒸し暑い中で冷や汗をかく」という神業をやってのけました。その後、隣人に助けを求めてやっと開きました(鍵を差し込むときに、日本の約3倍の力が必要だっただけでした)。

部屋に入ったら入ったでお湯が出ず、熱帯ってそういうものかと思って水風呂入って寝ました。次の日になって、日本では考えられない位置にガスのボタンがあることを教えてもらいました。

他にも、ゴミは上の階から滑り台で下に捨てるシステムだということも、物干し竿が手が届かない場所にある(どうやって干すの?)ことも、教えてもらわなければ絶対にわかりません!


まぁそういう感じで何かと必死な状況なので未だにマーライオンを見られていませんが、というか、ここにいる留学生ほとんど、忙しすぎてマーライオン見たことないって言ってるんですけど(僕がマーライオンどこ?って聞いた瞬間、どこだっけ?知らない。どこだっけ?という会話で研究室もちきりという状況)。
大学生に限らず街を見ても、みんなかなりハードワーキングですね。国民一人あたりのGDPが日本を超えちゃうのも理解できます。

果たして僕はマーライオンを見れるのか、危うくなってきましたが、おばあちゃんに言われた言葉を思い出して「LEMON1000」とかいう名前のジュースを購入したことは言うまでもありません。


昨日の朝日新聞に僕の本の記事が載ったようで、なんとこのブログのアクセス数が一昨日の30倍になっていました!全国紙、すごすぎる・・・ありがとうございます。

では!

2009年5月27日水曜日

シンガポールへ


どーも、細川です。
好きなマーライオンは、1番でかいやつです。


というわけで、明日の朝、シンガポールに発ちます。

さっき実家に電話したら、おばあちゃんに言われた言葉は、「ビタミンC摂りなよ」でした。

数ある栄養素の中で、とりわけビタミンCを摂取するように指示が出るとは思っていませんでしたが、たぶん僕はその言葉を胸にシンガポールでトロピカルフルーツを食べるかと思います。


では、すみませんが、明日は早いので、もう寝ます。
着いたら向こうからまた更新しますので。

では!

2009年5月26日火曜日

The Asahi Shimbun x Fukuyama Masaharu

Pour célébrer le 130e anniversaire du journal Asahi et les 20 ans de carrière de Fukuyama, ainsi que la sortie du nouveau single 化身 -Keshin-, le journal a publié le mardi 19 mai un article de 4 pages constitué de 4 photos prises par Fukuyama illustrant les paroles de 3 chansons: 群 青 ~ultramarine~-Gunjou ~ultramarine~-,化身 -Keshin- et 道標 -Michi shirube-.

Le titre de l'article est:
セカイガ ツナガル -SEKAI GA TSUNAGARU- (Un monde relié...)
言葉と -kotoba to-, 音楽と -ongaku to-, 記憶と -kioku-. (...par le langage, la musique et le souvenir)
Chapter 1 現在 -genzai- (le présent)

La première photo est donc un auto-portrait de l'artiste, retravaillé ensuite pour donner ça:

Vous pouvez voir en fait les paroles des 2 dernières chansons qui parcourent toute la photo. J'adore! En plus, je trouve que ça le rajeunit.

Sur la deuxième page, une photo et les paroles de Gunjou, "bleu outremer", chanson qui servait de thème de fin à l'émission "World Business Satellite" sur TV Tokyo fin2007-début 2008.
Le thème de cette chanson est le futur du Monde, et particulièrement ce qui est possible de faire pour améliorer sa vie et la vie de ses proches.
Je ne vous mets pas toutes les paroles (juste la partie sur la photo).

つながった手と手を引き裂いてく tsunagatta te to te wo hikisaiteku
自由の名のもと響く銃声が jiyuu no na no moto hibiku jyuusei ga
何を正義にその生命を奪うのか nani wo seigi ni sono inochi wo ubau no ka
力なき僕はただその最後を見ている
chikara naki boku wa tada sono saigo wo miteiru
Je vous la recommande vivement!


J'attends la 2e partie de l'article avec impatience!!

2009年5月22日金曜日

たまには本の宣伝を


どーも、細川です。
視力検査で、赤と緑、どちらがはっきり見えますか?って聞かれたときにだいたいはっきり見える色は、赤です!


おかげ様で、増刷が正式に決まりました。ありがとうございます。
特に、慶應日吉の生協書店での売れ行きがかなり良いようで、今週からこんなコーナーを作ってくれたそうです。



なんと、入口のすぐ左側の一番目立つところです!
今までの人生でこんなに目立ったことはないんじゃないかっていう・・・緊張するなー。
こんなに緊張したのは、中身が飛び散らないようにヨーグルトの蓋をゆっくり開けたとき以来ですね(今日)。

書いてもらったとおり、受験生だけでなく、大学1年生にもお勧めです。
微積を使わずに入試を突破した大学生は、大学の授業を理解するためにまず高校物理の範囲をすべて微積で説明する必要があるので、大学の教科書への「つなぎ」として読んでいただけると、ものすごく良いと思います。


さて、今日は新横浜で高校のときの友達と飲みました。
新横浜って、冷静に考えたら、結構いい所ですよね。
日吉から近いものの、微妙に行きづらいので、今まであんまり飲みには行きませんでしたが、これからもう少し開拓したくなったなー。

それと、他にも「冷静に考えたら結構いい駅」を、いろいろ見つけたいです。
そして「おいおい、灯台下暗しって、灯台、どんだけ下暗いんだよ!」って言ってやるのが目標です。架空の灯台に向かって。


では!

2009年5月20日水曜日

Keshin 化身

Bonjour! Ça faisait un bail!

Aujourd'hui est sorti le nouveau シングル "single", le 24e, de Fukuyama.
Dénommé 化身 "Keshin", qui veut dire incarnation, ce single est proposé en 3 versions:
- une version basique (sur fond bleu), incluant les 3 dernières chansons: 化身"Keshin", 道標 "Michi shirube" et KISSして "KISS shite", ainsi que leur version karaoke.
- une édition limitée (sur fond jaune) incluant en plus de la version basique un DVD avec le clip de Keshin.
- une deuxième édition limitée (sur fond rouge), sans DVD, mais avec une serviette de 90cm sur 20cm, qui commémore le 20 anniversaire de carrière de l'artiste, et une 4e chanson intitulée 追憶の雨の中 "Tsuioku no ame no naka", son 1er hit présent sur son 1er album 伝言"Dengon" sorti en 1990. C'est la version "live" d'un des concerts de décembre 2008.
C'est donc la version a la pochette rouge que je me suis empressé d'acheter aujourd'hui! ゲットした!

Pour mémoire, je rappelle que Keshin est le générique d'un drama en cours (le samedi soir a 11h25, sur Fuji Terebi) s'appelant 魔女裁判Majo saiban, -le tribunal de la sorcière- pour traduire simplement, et qui raconte l'histoire d'une manipulation des membres du juré du procès d'une femme accusée de meurtre.
Personnellement, je n'ai pas trop accroché au drama car on connait déjà beaucoup de choses dès le premier épisode (ça casse le suspens). J'imagine qu'ils ont du penser à quelques rebondissements, mais bon...
Concernant la chanson, je préfère l'écouter encore et traduire toutes les paroles avant de vous en parler plus en détail.

Michi shirube
-qui veut dire en gros "ce qui montre le chemin", littéralement indication du chemin (bon je sais, c'est pas une super traduction. J'en comprends très bien le sens mais je n'arrive pas à le nominaliser correctement)- sert de musique de fin du journal d'informations News Zero sur NTV. Elle a été chantée pour la première fois au concert de fin d'année (2008). Il aura donc fallu presque 6 mois pour avoir la version CD!

La 3e chanson KISS shite -embrasse-moi- est en fait une nouvelle interprétation de Fukuyama lui-même, qui l'avait créee en 2007 mais était jusqu'à aujourd'hui chantée par 柴咲 コウ Kou Shibasaki (ils forment le duo KOH+).

A noter que les photos des 3 pochettes ont été prises par Mika Ninagawa, photographe et réalisatrice du film さくらんSakuran (que vous avez peut-être vu?). Si vous cherchez sur le Net, vous verrez que ses photos se caractérisent par des couleurs (rouge, rose, bleu, jaune et vert) assez vives avec un fort contraste, sur des thèmes tels que la mode, les poissons rouges, les fleurs et les paysages.

PS:je viens de trouver les paroles (ça m'évite de les mettre ici directement).
Keshin
Michi shirube
KISS shite

2009年5月16日土曜日

外積をとる話


どーも、細川です。
好きな気体の集め方は、水上置換法です!

僕の新しい携帯は、カープが勝った次の日だけ、前日の試合のハイライト動画が届くという優れものなんですが、最近全然届かないんですけど。
優れてねぇー。


今日は、シンガポールでお世話になる研究室(MXR)の人たちと、ミーティングをしてきました。

本当にこの研究室がやっている一連の研究を見ると、普通は相対するものとして捉えられがちな「IT」と「人間味」が、見事に融合している感じを受けます。

遠隔で赤ちゃんを抱いて安心させる技術、子供でも安心して使えるSNS、などなど。
すごく良い環境だし、本当に向上心のある良い人ばかりで、かなり楽しみになってきました。

(関係ないですけど、マーライオンっていっぱいいるって知ってました?シンガポールの人に、「マーライオンって世界3大ガッカリみたいに言われてるけど、実際どうなの?」ってことを聞いたら、「The biggest one is...」って答え始めて、「ビゲストワン?!」ってなりました)


それはさておき、融合といえば、大学1年のときによく、「細川って行動のベクトルの方向が、何かとおかしいよね」と言われ、まあ実際変なことばっかりやってたんですが、それに対して「大丈夫、いずれ外積とるから」と答えてきたことをさっき思い出しました(※外積とは、2つのベクトルを使って違う方向のベクトルを作り出す演算です)。

今、ついに外積をとる時期にきている気がします。
学生生活、何かと互いに関係がなさそうなことをとりあえずいろいろやってきましたが、そういえばいつの間にかクライマックス。

「単体としては意味があるかどうかわからないけど、何かと融合させれば意味がありそうなことを、何と融合させれば意味があるのか考えてる暇があったらとりあえずやる」という信念でやってきたことを、今融合させなければ意味がなくなってしまう。
ということで、今年度の目標は、外積をとる!で、いきたいと思います。

実は毎年何気に目標を決めているんですよ。
ただ、毎年正月に決めるとか4月に決めるとかそういうわけではなくて、
無理に目標を決めようとせず、普通に生活していて目標にしたいことがふと浮かんだらそれに決めることにしています。
そうするとだいたいそれが浮かぶ頻度も達成までの期間も、1年ぐらいになるんです。


そんな感じで、ではまた!
(クリックお願いします!→)

2009年5月12日火曜日

取材受けました


どーも、細川です。
好きなフライは、インフィールドフライです。

両足とも親指の爪だけが半年以上伸びなかった僕ですが、最近ついに伸びてきたと思ったら明らかに他の指とは種を異にする爪が生えてきました。
なので、もう親指は諦めました!男は引き際が大事!


さて、それはいいのですが、今日は朝日新聞の取材を受けてきました。
大学生が本を出したということで興味を持っていただけたようです。
掲載予定日はまだ未定だそうで、しかも掲載予定日が決まってもその前日に小沢一郎氏辞任並みのニュースがあれば載らないそうですが、それでも楽しみですね。

そういえば、おかげ様で売れ行き好調なようで、増刷確定とのお知らせが入ってきました。
本当にありがとうございます!

それとは対照的に、どんどん落ちていく学生ブログランキングのランク付けアルゴリズムは一体・・・
みなさん、愛のあるクリックをお願いします。


なるほど、ダチョウの首がインテグラルというのは一理ありますね。
インテグラルダチョウでいきましょうか。
ただ問題は、昨日部屋を掃除した際にダチョウをクローゼットに片付けたことですね。
しかし、誰もが復活を待ち望む存在になるためには、いったん身を隠す必要があるのも事実です。


ではまた!

2009年5月10日日曜日

讃岐うどん巡り ~ 長田うどん・おか泉

製麺所とかセルフではなく、わかりやすいうどん屋、一般店を二軒。

さて、長田。
車で讃岐うどん巡りをしているとなぜか通る十字路をはさんで、小縣家の斜め向かいあたり。
ここも有名。巨大な釜あげうどんで有名な店。
駐車場は意外と奥まであるので、
店の前に止めようと焦ってレンタカーに傷をつけたりする可能性があるので注意。
すみませんでした。
ここもまあ、GWだけあって長蛇の列。
店に入ったら注文。メニューは釜あげか冷たいの、そのバリエーション、おでん。
注文が終わっても、うどんが来るまで結構かかる。
GWだからしょうがないなぁ。
とりあえず冷たいうどん。
その辺においてある生姜をすったりネギを入れたりして。
永田の何が好きって、麺も旨いのだけれども、出汁の良さなのさ。
つるつるっと飲み込む。
並んだ割りにあっという間に食べ終わるw
でもそこが良い。


並んだといえば、おか泉。
なにやら有名。だいぶ並ぶのだけれども、
おみやげ物の紹介のビデオとかが店の前で流れていたりして、
商魂逞しいし、まあ、待って食べた。冷天おろし。
写真で二本上に伸びているのは海老天。でかい。
力強いコシとブリブリとした喉越し、天ぷらもさくさく揚げたてで、
どちらかといったら関東のカツオ出汁っぽいリッチな汁で。旨いんだなぁ。これが。
一日5食とかうどん食べてると胃が荒れてくる気がするので、大根おろしがまた嬉しい。



まあねえ、昔から比べたら、だいぶ商売っ気が出たというか、
空港とか土産物屋とか店頭とかで、○○うどん監修の汁とか醤油とか麺とか、
だいぶ増えてきた気はします。地方発送とかね。

香川に行かなくても、それに近いものが食べられたらいいのかもしれないけど、
でも讃岐うどんってロケーションとか雰囲気とか、店を探し当てたりして食べる楽しみもあるので、
まあ、そういうのはプライスレスってことで、
やっぱり香川に行ってうどん食べたいなって思うわけですな。
んがんぐ。

讃岐うどん巡り ~ 山越うどん・がもううどん・宮武うどん

こ、この三軒をまとめるのは罰当たりな気さえするけど、
ともかく超有名店三軒。山越うどん、がもううどん、宮武うどん。

山越、なかむら、がもう、谷川米穀店、やまうち、長田、小縣家、田村、宮武。
このあたりはともかく一回入ってみたほうがいい有名店で、
それぞれそれなりの理由はある。すごいのだ。
今回、何度も行ったから選択肢からはずした店や、
GW中は開いていない店、時間的に行けなかった店もたくさんある。
今回はガイドブックに乗っていないようなチェーンのセルフ店にもよく行ったけど、
ともかくこの三軒は行けてよかった。本当に良かった。


まずはがもう。ここもすばらしいロケーションなのだけれども、
遠景が撮りたかったけど、あいにくの雨天。
開店の08:30に滑り込んだのに、それでも結構な人がいた。
札もまだ準備中になってるのにw
敷地内を流れる用水路すらうどんの香り漂う、のどかの雰囲気。
うどんを食べるすずめや鯉がいたとかいないとか。
冷たいかけうどん、おあげ。
携帯の写真では伝わりにくいけど、麺が美しい。
旨いんだなぁ、これが。つるつるもちもち。きゅっと締まったコシ。


次は宮武。すごいお弟子さんをたくさん育てているらしい。のれんが良い。
意外と並ばず行けた。かけ(ひやひや)とゲゾ天ぷら。
たぶん讃岐うどんと聞いて、真っ先に思い浮かべるような強いコシ。
歯が麺に刺さった時に、その形が思い浮かぶような麺。
すっきりした出汁。冷えてるけど美味しい田舎っぽい天ぷら。
素晴らしいです。


山越。超有名。すごい並ぶけど回転が速いのでそんなに待たない。
最近は敷地が広がったのか、食べるスペースも広がった。
説明もしっかりしていて判りやすい。
まあ、種類はいろいろあるけど、ここは有名な釜玉でいきました。
釜玉発祥の店ってのは本当かな。解らないけど。揚げ物も旨い。左からかしわ、イモ、チクワ。
からっとしてジューシー。イモなんて中がとろけてるんじゃないかと思うほど。

釜玉、カルボナーラのように熱で固まりかけた卵に、ちょっと専用の出汁をかけて、
つるつるっと喉に流し込む。全体的なコシがあるので、口中で跳ねるような感覚。
うめへぇ。胃に幸せを流し込まれたかのよう。


有名店って何がすごいってやはりすごいのだ。
同じ粉を使っても、小麦粉の味の表現がすごい。
喉越しもコシも見た目も素晴らしい。
出汁もすごい、天ぷらも旨い。ロケーションも素敵。

いやぁ、生き返るなぁ、生き返った感じだなぁ。って思ったとさ。
まあ死んでもいなかったわけで、うどんが楽しめるから生きていてもいいと思う。

ともかく、もし讃岐うどん未体験なら、この辺の店に入ってみて欲しい。
度肝とか抜かれますよ。

讃岐うどん巡り ~ 三嶋製麺所

さて、数年ぶりの香川。もう何度通ったかね、香川。

今でこそUDONなんて映画化されたり、うどん巡りの"るるぶ"なんて出てるけど、
十年くらい前は村上春樹『辺境・近境』とかを参考にうどん巡りをしたり、
麺通団の本で感動したりしていた。

ある日、初めて谷川米穀店に行こうと思ったのだけれども、
GPSも無い時代なので行けども行けども山の中、
今から思うともうちょっと進めば谷川米穀店って所で不安になり、
カブで警邏中のおまわりさんに、谷川米穀店の場所を聞いたところ、
時間的にもう閉まっているとのこと。ああ。
で、おまわりさんが替わりに行くといいと教えてくれたうどん屋がここ、三嶋製麺所。

とはいえ、おまわりさんに教わった場所に行っても、店舗らしきものは無い。
山間の集落、あたりをうろうろし、
この辺だと思う家の人に聞いてみようと思い、思い切ってドアを開けると、
土間のようなところに大きな釜、老婆、うどんの麺。机一個と卵が数個。
ここがうどん屋なのかぁと唖然としたものでした。
逆光の中茹でられたうどん、
「卵は一個50円です。申し訳ない」みたいなやり取りの後。
食したうどんがまた旨かった。
何なんだろうな、すげえな讃岐うどんと改めて思ったわけでした。
で、またその思い出の三嶋製麺所。
先述の映画UDONでも、冒頭で主人公のサンタマリアさんが迷い込んだうどん屋でもあります。
有名になってんだろうなぁとか恐る恐る行ってみる。
昔は無かったポスターやらが店頭に張ってある。
これは判りやすい。
中にはカウンターらしきものが出来ていたり、多少雰囲気は変わっている。
老婆だけではなく、若い夫婦が手伝っているようだ。
細身の女性がうどんを切っていた。活気がある。ほほえましい。
一玉120円くらいだった気がするうどん。
相変わらずおいしい。水がいいからか、麺に透明感が歩きがする。
旨いなぁ。これまた旨いなぁ。
ひとしきりうどんを食べたら、外の景色でも眺めてみるといいかも。
土器川のそば、山間の集落、田んぼ。
最近見てないような風景。ふぅ。



さて、GPSで住所を入力して行ったけど、
レンタカーについてた機種がアレなのか、どこから入っていいかよく判らない。
かえって目視で目印を覚えていたほうがいいかもね。
国道438号線で徳島方面に向かう途中で左側に曲がる。
この店舗の向かいに道があって、そこから入るといいですよ。すぐですよ。
では、がんばって探してくださいませ。

讃岐うどん巡り ~ 赤坂製麺所

ということで、数年ぶりに香川に行ってまいりました。
もう、何度いっても楽しい、大好き、香川。

まずは羽田から高松空港へ。レンタカーを借り、
連休にもかかわらず安いホテルを見つけた坂出に向かい途中、
小川の脇にひっそりたたずむ素朴なうどん屋、赤坂製麺所。
ビジュアル的に面白いお店なので、写真多いです。

GWに香川に行くのは初めてで、噂には聞いていたけど、
すごい行列。うどんにありつけるまで一時間ちょっとかかる。
正式名称は"赤坂製麺所"なのだろうけど、
看板は"赤坂"または"赤坂うどん"だったり、
超いい加減なグルーヴに身を任せつつ、牛歩戦術並みの行列。
一応ベンチとか用意してあって、行列が進みながら、座ったり立ったり。
長閑でいい場所だなぁ。
ディープな店ながら、琴電の陶駅から徒歩でいける、
香川のうどん屋の有名店にしては珍しい立地。
TELの後のハイフンは要らないよなぁとか思いつつも、
この多数の看板の味わい部かさは、首都圏ではありえない。
素敵だ。みんな写真を撮る。
敷地の端っこのほうにいる、犬。かわいい。うどんを食べているらしい。
たまに吠えて、客がかまってくれるのを待っている。
さて、注文方法が難しい。
私は2玉頼んだら、別のどんぶりに入れられそうになったので、
人数を言う必要がどれほどあるのか判らない。
ここは冷たいの醤油だ。

冷たいのは一度冷水でシメるので麺に腰が出るし、
醤油でシンプルに麺の小麦の味を味わえる気がする。
気がするだけかもしれないけれども。
こちらは下書きも生々しい手書きバージョン。
先ほどのバージョンとともに、店舗の入り口のところに張ってある。
ここまでくれば、うどんまでもうすぐ。
で、うどん。旨い。
その辺においてあるネギを適当に切って、しょうゆと七味をかけて食べる。
うどんにしては柔らかいほう。モチモチとして喉越しがいい。麺が美しい。
"癒し"とかバズワード嫌いだけど、確かにこれなら癒される気もしないでもない。


飛行機と宿泊費とレンタカー代、結構な金額なのだが、
2玉で400円のうどん。贅沢。

2009年5月7日木曜日

無限論の教室


どーも、細川です。

好きなCDは、コンパクトディスクです!


↓今日のダチョウくん



最近運動方程式ラビットの代わりにダチョウの写真ばっかですみません。
だってほら、こっちはいちいち合成とかしなくていいし。
名前募集中です。


さて、毎回賛否両論の前置きはさておき、
今日は、第3回「大学生のうちに読むといいと思う本」の紹介をします。



「無限論の教室」(野矢茂樹・著 講談社)


確か大学2年のはじめに読んでものすごく感動した本です。
僕の中では「文系でも読める理系の面白い本」として、すでに紹介した「四次元の世界」と並んで双璧です。

何度も読みたくなる本って、著者の言葉遣いに感動した本なんですよね。
内容に感動しただけなら、たぶん何回も読みません。内容は漠然と覚えてますから。人に勧めるとき、人にこんな本だよーって説明するときに、内容だけならだいたい話せます。

でも著者の言葉遣いに感動した本は、
人に勧めるとき、人にこんな本だよーって説明するとき、どうしてもその言い回しのまま、教えたくなるんです。
その言い回しも含めて鳥肌が立ったわけなので、鳥肌ポイントは一字一句違わず暗記したくなるんですよね。

だから何度も読みたくなる。

この本は、その言い回しまで含めて人に伝えたくなるような本です。
ただ、今僕がこの本の良さを伝えるときに言い回しまで含めて伝えてないとかそういうことを言われたら平身低頭です。
だいぶ前に何回も読んだ本なので、どこで鳥肌が立ったかまでは正直もう覚えていません。言えるのは、とにかく鳥肌が何度も立ったということと、僕の好きな鳥はダチョウだということだけです。


ではまた!

2009年5月6日水曜日

さぬきうどんアイス超こってり(チャレンジャー向け)

出汁の味だけならともかく麺までも投入されているとは。恐るべし。

2009年5月5日火曜日

蹴鞠

なんかボールが真ん丸ではないので難しい感じです。
普通に歩くように足をあげてけるのが、品があってよいとか。

2009年5月2日土曜日

味噌maxのパーフェクトさんすう教室。

ファミレスとか苦手だったんだよね。
昼間から冴えない家族連れが「よーしお父さんワイン頼んじゃうぞ」的な印象があって、
奥様たちのラウドなヘイトスピーチとか、どうもなじめないし。
それでも、やはり多少の利便性なりで何回か行った事ある。

昨夜も、たまたま仕事が終わって一時間くらい散歩をしていて、
ちょっと休もうかなぁ位に思った時、目の前で焼肉チェーン店があって、
ついビールに肉とかいいかなぁとか思ってしまったのです。
落ち込みました。
肉のみみっちさとか、隣席のDQN家族の会話の酷さだけじゃなくて、
色々な事を考え込んだり、思い出したりしていると、暗黒面に陥りそうで、
店を出た。
がっくりうなだれて、
多摩川にかかる橋の上で一人、
上りに下りに通過する小田急を眺めながら一時間、
泣きそうになっていました。
色々な事で行き詰っていて、
色々な事で躓いたり、思い悩んだりしていて、
なんかそろそろ色々駄目だなぁ、とか。
何でこんなに馬鹿なんだろう、自分、とか。

先日行った雑司が谷の当たりがとても良かったなぁ。
庶民的なスーパーとか無さそうだから、暮らしにくいかな。
でも一度くらい住んでみたいな。
無理かな。

なんか色々アレなので、
GWはがっつり旅行に行ってまいります。
最近飛行機に乗って海を越えるような旅行してないからな。
ウマいもの食べて、良い景色みて。
気晴らしになるだろう。

まあ、旅行から帰ってきたら全部がうまくいくわけでもないだろうけど。


肉食った次の日のウン○コがくさい。

2009年5月1日金曜日

帰国しました


どーも、細川です。
好きな鳥はダチョウです!

↓買いました



いやー、ここまでまじでダチョウなぬいぐるみは、日本ではなかなか買えないんじゃないかな。


なにはともあれ、帰国しました。
この3週間で、日本語を話したのはおそらく1回だけ。
グランドキャニオンの上にある土産屋で、お金がレジの奥まで転がっていくのを追いかけていくおじいさんが日本語で「どこ行った?」と聞いてきたので、「あー、奥まで行っちゃいましたね」と答えたときのみ。

読書も、持っていった本はほとんど読まずに、向こうで買った本ばかり読んでいたので、最後には夢も英語で見るようになりました。
ちなみに、プログラミング関係の本は英語で読んだほうがわかりやすい説が浮上しました。

これからは、「新しいことを学ぶときは、英語で解説された本をネットか何かで買って、それを使って勉強する」ことを決めました。
新しいことを学ぶときというのは、言い回しや微妙なニュアンスで伝わる概念を楽しむ読書ではなく、純粋に知識の吸収を第一の目的とするときです。


語学以外にも、文化からも学んだことが多く、今後の生活に活かしていけそうです。
何を勉強すべきか、これからの自分の課題も見つけました。
ダチョウも買いました。


というわけで本当に充実していました。
とりあえず日本食を渇望していたので、これから存分に食べたいと思います。
ではまた!